2013年8月5日月曜日

「NHK・Eテレ」で図工の番組が放送されます

NHK・Eテレで、図工の番組が放送されます。

道徳や理科、社会などは授業でも活用されている方も少なくないのではないでしょうか。
しかし現在、図工のレギュラー番組はプログラムされていないのです。そこで、今回、岡田京子先生(文部科学省教科調査官)、辻政博先生(帝京大学)お二人が制作協力し番組の放送が決まりました。ねらいや放送時間などは、下記をご覧ください。

そして、放送をご覧いただいたあとぜひ、NHKの制作部に感想を届けていただけると今後につながると思います。よろしくお願いします。

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NHKEテレ「キミなら何つくる? ~針金~」

 

放送予定 

2013年8月14日(水)午前9時10分~9時20分 NHK・Eテレ

2013年8月15日 (木)午後3時30分~3時40分 (再放送)

ねらい

子どもに人気科目の「図画工作」だが、高学年になるとだんだんと苦手意識を持つ子どもも出てくる。また東京都や一部の地域以外のほとんどの小学校では、図工専科でなく、学級担任が自ら図工を教え、指導に奮闘しているという実態もあるようだ。

今回の番組の対象年齢は、主に小学3年生~6年生。今回は、高学年の授業で初めて扱う「針金」をテーマに、図工大好きな3人組(COWCOWのお2人と、千野羽舞ちゃん)が、針金という材料の特徴を知り、それを活かした作品を製作する。製作の中で、発想のポイントや、つまずきやすい技術的ポイントを示していくのと当時に、「図工」が「作文」と同じく、他の教科にはない唯一の「推論する力」(答えがない、オープンエンド)を養える場として、「自分ならこう作る!」という発想の仕方や、自分を表現する楽しさ、自分や友達の作品を鑑賞する楽しさを伝える。

出演者(予定)

    COWCOW(お笑いコンビ)

    千野 羽舞 (子役) 

    VTR出演    針金アーティスト・橋 寛憲

    エンディング部分 墨田区業平小学校5年1組の皆さんの作品紹介(南育子先生ご指導)

 制作協力者

    岡田京子(文部科学省教科調査官)、辻政博(帝京大学)

メールによる「ご意見・ご感想の投稿」のお願い



上記のアドレスの「メールによるご意見・お問い合わせ」で、皆様のお声をNHKの製作部へお届けください。

全国の保護者、子ども、先生方など、視聴者の皆様の「声」が、今後の図工番組・図工教育の発展の力となります。よろしくお願い致します。

そして、図工教育が大切だという「世論」の高まりが、次の図工教育を支えます。


写真: NHK・Eテレ「キミなら何つくる? ~針金~」
2013年8月14日(水)午前9時10分~9時20分 NHK・Eテレ
2013年8月15日 (木)午後3時30分~3時40分 (再放送)
※メールによる「ご意見・ご感想の投稿」のお願い
http://www.nhk.or.jp/css/
http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html
※上記のアドレスの「メールによるご意見・お問い合わせ」で、皆様のお声をNHKの製作部へお届けください。
主演のCOWCOWさんと、うぶちゃんです。

2013年8月3日土曜日

石狩大会 大会報告(研究紀要・DVD) Vol.8

石狩大会は、研究についての概要と指導案・各提言について、また全道のサークル紹介を1冊の紀要にまとめました。
9つの指導案、15の実践発表の資料が詰まったこれだけの資料は、なかなか手に入るものではないと思います。2日間の内容がぎっしりと詰まった素晴らしい一冊です。興味のある方は、ぜひご連絡ください。

また、石狩では「かく・つくる・みる」というDVDを作成しています。全回の大会に続いてVol.2
になりました。DVDは、まだ少し在庫がございます。1200円(送料込)です。ご希望の方は、こちらからお申し込みください。(Sample画像です)
<<DVD申し込み先>>
DVDの申し込みは、メールにてお願いします。
Email  2009.haru.729@gmail.com  平山 一弥まで、ご連絡ください。 



石狩大会 大会報告(会場展示・懇親会) Vol.7

石狩大会では、「埼玉平和資料館」のご協力で、作品をお借りしパネル展示を行いました。
 
テレジン収容所で死を前にした子どもたちのために大人たちが命がけでしたこと、それは子どもたちに絵や詩をかくことをていなんしたことです。‥‥
全道造形教育研究大会 石狩大会 大会紀要から
 
 
 
 
 
北海道には19地区の造形教育のサークルがあります。それらのサークルを5つのブロックにわけ全道大会を行っています。
研究会大会は、実践を通した授業研究やワークショップのほかに、各地の交流会も行っています。各地区サークルの活動の様子をパネルにまとめ展示しました。
 
 
 
懇親会は、ホテルライフォート札幌で行われました。
 
北海道造形教育連盟会長の稲實先生が、「人と人とのつながりが、図工・美術教育の発展につながっていきます。」と、お話がありました。また、大会実行委員長の石狩造形教育連盟、島田先生からは、この大会を行う上で考えてきた3つのコンセプトが話されました。
 
今回お招きした、上野先生、大橋先生の周りにはたくさんの方が集まり、お話されていました。
また、授業者のみなさんが登壇し授業を行った感想、今日にいたるまでのエピソードなどが話されました。