2015年1月14日水曜日

作品搬出作業

1月13日(火)~9日(金)から開催された教育美術展も最終日となりました。

昨日の奨励賞の表彰式には全道各地から遠路札幌にお出でいただいた方もいらっしゃいました。また、お休みの中ご家族で作品展をご覧いただいた皆様など、たくさんの方に支えられ盛会に追えることができました。感謝申しあけます。ありがとうございました。

最終日の今日も開催時間終了の間際までたくさんの方にご覧いただき、本当に価値のある展覧会になったと感じております。作品をご覧いただいた方からは「子どもたちの作品を見ていると元気がもらえますね。」「ひとつひとつの作品から、その子が感じたことが伝わりってきますね。」など、あたたかい言葉がたくさん聞かれました。作品を前にしたみなさんのいい顔が、この会の価値を物語っているように感じます。

搬出作業は、造形教育連盟のみなさんとOBや関係機関の方の力をお借りしながら、短時間で手際よく行うことができました。最後に会長から「作品から伝わってくる描いた子どもの声を聴きながら、掲示された作品を整理することが大事ですね。」と話され、作品展を終えることができました。この後、学校ごとに仕分けし入選作品と選外の作品をお戻ししたいと思います。

奨励賞の作品に関しましては、巡回展や研修会などで活用させていただくため、本連盟で作品をお借りさせていただくことになっております。ご理解の上、ご協力ください。
また、作品に関してのお問い合わせは、本連盟までご連絡ください。

2015年1月11日日曜日

教育美術展(2日目)

1月10日(土)
今日は、道路の雪が解けるほどあたたかな土曜日です。3連休という方もいらっしゃるのではないでしょうか。お子さまと一緒に道新ぎゃらりー(時計台の向いです)で、子どもたちの素敵な作品をご覧になりませんか?

会場では、家族で子どもたちの作品を前に、「ここの色がすてきだね。」「おともだちの作品もあるんだね。」など、子どものたちが絵を描いたときの話がたくさん聞かれました。保護者のみなさんは、「あなたのやさしい気持ちがあらわれた作品だね。」「絵に描かれた人って、あなたに似てるね。」など、作品から伝わる作者の思いが語られていました。まさに、鑑賞ですね。

そんなあったかい場面がたくさん詰まった作品展になっています。

13日(火)まで、開催しています。ぜひご覧ください。

2015年1月9日金曜日

明日から、第41回北海道教育美術展です

1月8日、明日から始まる第41回北海道教育美術展むけての準備作業を行いました。


道新ギャラリーに集まり、年末に行われた審査会で選ばれた奨励賞100点、入選605点を展示しました。今年度から、ギャラリーのA・Bのほかに、新しく作られたDO-BOXという多目的展示スペースをお借りしたレイアウトになりました。

各学年の枚数が展示スペースにうまく収まるように、あらかじめ綿密に計算された展示計画に基づき作業を進めます。「上は、A41枚分(210mm)あけてください」「作品間は約1cm開けると丁度いい間隔になります。」など、今まで展示してきたもうハウを生かしながら短時間で作業を進めることができました。



正面のギャラリーには、看板はもちろんのこと新聞掲載された10点をレイアウトします。高さと
全体のバランスを見ながら、レイアウトしていきます。イメージした配置を相談しながら決めていきます。とってもセンスのいいレイアウトになりました。

最後に、会長の安木先生から、「審査で我々の研修を深めることも大事ですが、たくさんの方に見ていただくこの作品展は大きな意味があります。」とお話をいただき、作業を終了しました。

いよいよ明日・9日から、13日の5日間、第41回北海道教育美術展が開催されます。
たくさんの方のご来館をお待ちしています。

作品展に向けて

1月7・8日の二日間、札幌小学校で作品展の準備を行いました。

あけまして おめでとうございます

新年最初の連盟の仕事は、9日から始まる北海道教育美術展に向けての準備です。
奨励賞・入選の子どもたちの名簿の名前を作品と照らし合わせながら確認するところから始まります。「岩﨑さんの﨑の字は、立のほうで・・・」など、一文字一文字確かめながら進めます。約700人分の作品の名前と名簿を確認するだけでも、かなり時間のかかる仕事です。


たくさんの仕事を短時間で行うため、黒板にtoDOリストを書き、互いの進行状況を確かめながら、仕事を進めます。

また、入選の賞状をお送りするために、送り状を確かめながら、枚数を確かめ封入しました。

この日は、天候がとても悪くJRや高速道路が止まってしまう日でしたが、明日の作品に向けてたくさんの先生が活動しました。